モテる婚活テクニック

本当に盛り上がったの!?男のお見合い勘違い実録記NG3事例!

今回は男性の皆さんに耳の痛い内容になるかと思います。
ただ、痛みの先に必ずやあなたの役に立つ内容になっていると自負もしております。
では、さっそく行ってみましょう!


結婚相談所やその他婚活サービスで婚活中の男性の皆様、婚活していてこんなことありませんか?

「今日のお見合い、あんなに話して盛り上がったのになんでお断りが来たの!?」
「聞き上手が良いと聞いたので、相手の話を聞いてしっかり質問したり、受け答えしたのに何でダメだったんだろう!?」

婚活を経験された方であれば、程度の差こそあれ、少しは感じたことがある事だと思います。
なぜこのようなことが起こるかをお伝えして、次回以降はどう振舞えばよいかのワンポイントアドバイスもお伝えしたいと思います。今回の内容は、コロナ禍でスタンダードにもなりつつあるオンラインお見合いの際にもご活用いただけます。

1.仕事の話の勘違い!

まずは男性が話す「話題」に関する勘違いです。

男性の方でよく「仕事」のお話をされる方がいらっしゃいます。
どのような仕事をされているかは重要な内容ですし、収入や将来設計を考えるうえでも必要な要素です。

だからといって、仕事の話には注意が必要!

あなたが話している内容が

・会社の名前、場所
・職種、仕事や作業の詳細な内容
・会社で大変なことや愚痴

であれば、それは女性が聞きたいことではありません!
質問が来たとしても、あなたに気を使って知らないことをただ質問して場をつないでいる可能性が大です!

女性は仕事に関する話で聞きたいのは

・その仕事を選んだ志(単なる理由ではなく想い)
・その仕事の良いところややりがい
・その仕事に携わってどういう成長をしたか?
・仕事での失敗談 ※注
・将来の夢

です。
女性はその会社のWEBサイトを見ればわかるような表面的な情報ではなく、男性の「仕事に対する情熱」「向上心」「可能性」を知りたいのです!

今までお会いした女性に仕事の話をした際、あなたはどっちよりの話をしていましたか?
今後は是非女性の聞きたい方の仕事の話をいつでもしゃべれるように準備してみてください!

また※注の失敗談に関しては、「自己開示をする」という意味で有効ですが、「ただ失敗して大変だった」という内容では、後ろ向きな話になり女性に響きません。


・できるだけ明るく、面白おかしくまとめる
・失敗後のリカバリー内容も添えてまとめる
・このことでどんな成長をしたかを伝えられるようにまとめる
・「今となってはいい経験でした」と笑って話せる内容にまとめる

ように心がけてください。

2.聞き上手の勘違い!

続いて「相手のお話を聞く(聴く)」ことに関しての勘違いです。

婚活をされている方は、この「聞き上手」という言葉、よく聞きますよね?
ただ、あなたが思っている「聞き上手」がこの感じなら要注意!

女性:「この間、すごくおいしいバスクチーズケーキを食べたんですよ!」

男性:「最近ローソンとかで流行ってるよね。俺も良い店知ってるから教えてあげるよ!」

これを見て「なんでNGなの?」と思われた方は危険!!地雷踏みまくりのかなりNG要素満載な対応です。この対応には


・共感無視
・自慢
・マウンティング

という女性と対峙する上で一番してはいけない3つがすべてそろっているからです。

まずは「共感無視」ですが、上記の受け答えは圧倒的に共感が抜けています。「チーズケーキの話で返してるじゃないか!?」と思った方はOUT~!しっかり「ですよね!」とか「わかります!」とまずは受け取ってあげてください。まだ会ったばかりの女性の話を受け止めずに自分の話を返すのは危険です。

特にこの「わかります!」が女性に対して「私はあなたに共感してますよ!」と伝える魔法の言葉です。女性はあなたに意見や有益な情報を求めていません。何よりも共感を求めています。しっかり女性に伝わる形で受け入れてあげてください。

また、「自慢」と「マウンティング」ですが、これは後半の文章に出ています。


・「俺も良い店知っている」が知識の自慢
・「教えてあげる」が上からのマウンティング

です。
男性は自分の持っている力を固辞しようとする生き物です。そして、それを使って女性を喜ばせようと考えます。この受け答えをした方は、決して女性の邪魔をしようとした訳ではないと思いますが、女性の立場からすると邪魔だらけです!

女性はこの段階であなたの知識や意見を求めてはいません。この話の後にきっと


・食べたお店のこと
・チーズケーキの味や見た目のこと
・食べたときの気持ち

を話してまた共感をしてもらいたいと思っています。
あなたはご自身の知識を話す前に、これらの話題を一通り引き出すことが重要です。

これらがすべて終わって女性の気持ちが満足した後に、初めてあなたの知識が役に立ちます!

では実際どうすればよいのか!?
簡単ですが事例を挙げてみたいと思います。もちろん話の流れがあるのでこの通りにはならない場合もありますが、ポイントを添えてやり取りしてみたいと思います。

【あるお見合いでの一幕】
女性:「この間、すごくおいしいバスクチーズケーキを食べたんですよ!」

男性:「わかります!最近TVやコンビニとかでも良く見ますよね?お取り寄せやお持ち帰りですか?どちらかのお店で食べられたのですか?」(共感と話題を引き出すための質問)

女性:「〇〇というお店なんです!すごく美味しくて、見た目も可愛かったんですよ!」

男性:「その笑顔から想像すると、相当美味しくてかわいかったんですね!どんな味だったんですか?」(さりげなく笑顔を褒めて、また共感と質問)

女性:「そうなんです!もう今まで食べたことない感じで、口当たりも滑らかで幸せだった~!」

男性:「本当に幸せそう!お店の雰囲気はどんな感じだったの!?」(お相手が乗ってきたら、徐々に距離を詰めて、可能であれば敬語から柔らかな友達口調も混ぜていく。共感と質問も忘れずに。)



中 略

男性:「なんだか話を伺っているだけで私も食べたくなってきました!」(共感)

女性:「甘いものお好きなんですか?」(女性から質問が来て、初めてあなたのターンです)

男性:「はい!実はすごくスイーツ好きで、なんだか共通の趣味みたいで良かった!ご紹介いただいた店今度行ってみようと思います。実は私もおススメの店があるんです。〇〇って店なんですがご存知ですか?」(ここでも共感、お礼も込めて紹介してもらった店への興味を示して、最後にあなたの知識を伝える番です。)

女性:「えー、スイーツお好きなんですか?早くいってくださいよ!どんなお店なんですか?」(このように女性からさらに質問があってから詳細な話をします。)

男性:「〇〇というお店です。ここは流行りのケーキからベーシックなモノまでそろっていて、すごく好きな味なんです。お話し聞いていたら、このお店のケーキも多分お口に合うんじゃないかなと思って。」(女性の反応を見ながら、あまり自分だけ話し過ぎないように。)

女性:「わ~美味しそう!私も行ってみようかな!?」

男性:「是非是非!ちょっと気が早いですが、もし交際入ったら最初のデートで食べに行きませんか!?とか言って振られたらどうしよう(笑)。」(さりげなく自分の気持ちも間接的に伝える。結婚相談所では直接交際のやり取りはできませんが好意を伝えるぐらいはOK。勇気が必要だったり、恥をかく可能性があることは男性の仕事です!)

女性:ありがとうございます!是非行きたいです!(本心の可能性もありますが、真に受けない。この後平気で断られる場合もあり。ただ女性に罪はないし、恨まないこと。)

と、こんな感じです。
もちろん話の流れでこの通りには行かないと思いますが、カッコ内()に書いたポイントを押さえてその時の会話に合わせて対応いただければ、かなり成功に近づくと思います。

3.質問上手の勘違い!

最後は2.でも重要とお伝えした「質問」に関する勘違いです。

「お見合いの限られた時間の中で、お相手のことをよく知ろう!」と考える男性は多いと思います。

ですが女性のことをよく知るため、話題を引き出すための

「質問」

に、罠が潜んでいることが…

まず、ありがちなケースとして


「共働きと専業主婦ならどちら寄りですか?」
「出産は考えていますか?」
「ご両親は健在ですか?」

希望条件に合致するかどうかの確認の質問!

婚活では、誰しも何かしらの「譲れない条件」をお持ちです。

早めに確認できた方がお互いのため、という考えから、
最も知りたい「自分の条件の提示、相手の持つ条件の確認」をお見合いでしてしまっていませんか?

初対面のお見合いの段階で、希望条件にまつわる質問を受けると女性は


「条件でしか判断していないのかな?」
「答えづらい質問…どうかわそう…」
「希望に合わない答えを言ったら、お断りになるのかも」

と考えながら、「笑顔で当り障りのない回答を続ける」という状態になります。
あまり、楽しいお見合いとはいえませんよね。

また、「希望条件」に関することでなくとも、
楽しい会話を繰り広げているつもりで陥ってしまう罠があります。

男性:「休日は何をして過ごしているんですか?」

女性:「カフェでゆっくりしたり、本を読んだり…最近は料理教室にも行っています。」

男性:「料理教室、良いですね。やはり女性が多いんですか?」

女性:「女性が多いですが、男性も通う方いるみたいですよ。」

男性:「そうなんですね。元々料理好きなんですか?」

女性:「簡単なものしか作れなかったので、思い切って通い始めてみたんです。」

男性:「最近は、何を作ったんですか?」

お見合いに適した話題ですし、質問を振って女性に気遣っているように思えますよね。

でもよく見ると…

質問→回答→質問→回答→質問…の無限ループ!

一つの質問から会話を膨らませることが出来ていない、
「質問攻め」という罠にハマっているんです。

・会話の「間」を恐れて、何か話さなければという焦り
・会話のどの部分を膨らませて話せばよいかわからない
・自分の興味のある話題だけ拾っている(女性の興味の度合いはスルー)
などなどたくさんの理由から、

「一問一答形式」の会話になってしまっています。

しかもこのパターン、続けていると

「女性側があまり自分から話してくれない、おとなしい方なのかな。
であればもっとこちらから質問しよう!」

という悪循環をうむことも…

多くの場合、実は女性がおとなしいのではなく
「会話が盛り上がっていない」のです。

一問一答形式になる理由は
「女性が話したいことではなく自分が聞きたいことを、自分のタイミングで聞いているから」


・自分が聞きたい話題ではなく、女性が話したい話題はどれ?
・質問するばかりでなく、少しだけ自分の体験、気持ちを織り交ぜる
・次の質問にうつる前に、女性の回答をキャッチして反応する
・女性の発話タイミングを逃さず、女性にたくさん話してもらうよう心掛ける

以上を意識していただくと、会話の広がりに幅がうまれます!

希望条件の質問、一問一答形式の質問
どちらも女性側は


仕事の面接?
上司との面談?
…尋問?

のように感じるのだとか。
こんな感想を抱いた女性側は、お見合い後きっと疲労感でいっぱいですよね。

お見合いの目的は「情報収集」ではありません。

この人と、楽しい時間を過ごせるのかどうか?を確かめること
が最も大きな目的です。

お相手をもっと知りたいという思いは、
交際に進んでから段々と発揮していただければよいと思いますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ご自身が盛り上がったと思ったお見合いの後に、お相手女性から良い返事がいただけない男性は上記を意識して「次に選ばれるために、お相手を喜ばせるにどうしたらよいか?」ということを考えて対応できる様に取り組んでみてくださいね!

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