皆さんこんにちは!三十路のヘタレ勇者、シンスケです。
前回は「婚活」という名の冒険に出るきっかけと、数あるお相手探しの手段の中から「婚活パーティ」を選んだ理由をお伝えしました。他の男性と自分を客観的に比較し、Lv、ステータスが低いことにやっと気付けたワケです。
そして婚活パーティへ…
やって来ました、初めての婚活パーティ。仕事終わりの遅めの時間から参加です。
会場まで迷うことなく、10分前には到着! 薬草とどくけし草(ミン◯ィア)を口いっぱいに頬張り、トイレで装備(スーツの着こなし)をきっちり整えて、気分はラスボス前の最強勇者!ゴムの鞘(コンドウさん)を買おうかと迷いましたが、「今日はそんなパーティではない」と自分に一喝。大きく深呼吸をして、いざコロシアム(会場)へ!
ボクが参加したのは少人数のお見合いパーティ。
女性側の席は固定で、男性が何分かおきに席替えをしていき、最後に気になるお相手の番号を提出して、希望が合えば晴れてマッチングというポピュラーな婚活パーティでした。
到着して最初に座った席には、既に女性が座っていました。
「開始前の時間でも、女性と話ができるなら話したい。女性もお相手探しに来ている冒険者なのだから、話しかけて問題ないハズ!」と、スケベ心と卑しさ全開で話しかけていました。
シンスケは、いやらしい目つきで女性を見ている( ̄~ ̄)
冒険と、その後の結果は…
パーティが始まり、次々に女性と話をしていきました。ちなみに当日の動きは、ほぼ記憶にありません。
はじめて参加した婚活パーティ、結果は…
マッチングしました!!やった!!\( º∀º )/\( º∀º )/
シンスケの婚活クエスト~完~
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…ではないです!!まだまだ冒険は続きます!
マッチングしましたが、その後にヒト山、あったんです。
「えっ!? マッチングしたのにまだ婚活は続くの?」という方に念のために説明しますと、
婚活パーティのマッチングは「連絡先を教えても良いよ」、「1回食事行ってみようかな」くらいのものだと思ってください。マッチングしたからもう彼氏、彼女というわけではないんです。
会って数分で結婚を決めるなんて、どこかのアイドルのように玄米食べてないと無理です。
初めての婚活パーティでマッチングした人(仮にAさんとします)とは連絡先も交換して、その後しばらく、週1ペースで食事に行っていました。
ボクの誕生日には、プレゼントもくれました。
そんな関係が2か月程度続いたある日。恋人同士になりたくて、ボクはいよいよ、告白を決意しました。2か月も関係続いたら、コクっていいでしょ!
告白を決めたデートの結果は…
そんな決意を含んだ一大デート!腹をくくってアプローチをかけました。
シンスケ「大事な話がしたいんだけど」
ミス!Aさんにかわされてしまった!
シンスケ「これからについて話がしたいんだけど」
ミス!Aさんには響かないようだ!
(`Д´)(`Д´)(`Д´)(`Д´)アアアー!!!
何度切り出しても、一向に話が進みません!
結局デート中は告白ができなかったので、帰り際、帰ったら電話で話がしたいから連絡がほしいことを伝えました。帰宅後、けなげに連絡を待っていると、すぐにAさんからLINEが( ゚∀゚)!
テンション上げてメッセージを確認したら、
「ツメが割れてブルーだから、今日は勘弁」
(。´・ω・)?
「ちょっと何言ってるかわからないです」
リアルに、家で一人呟きました。結局その日は電話もできず、Aさんとは、それ以降、疎遠になりました。友達の関係が長く続きすぎて、それ以上には思ってもらえなかったのか、ボクに魅力がなかったのか…。初めての冒険は、ホロ苦い結果に終わりました。
いかがでしたでしょうか。鉄は熱いうちに打てというのが、初めての冒険から学んだ教訓でした。
初めての冒険で、マッチングしたことに気を良くしたヘタレ勇者(結局、フラれているくせに)。頭のねじが外れてしまったのか、狂ったように冒険へ繰り出していきます。
To be continued…