皆さんこんにちは! 三十路のヘタレ勇者、シンスケです。前回はボクの恋愛キャリアなどをお伝えしました。最初の村から一歩も外に出ないLv.1のヘタレであるのに、ぜ~んぶカンペキで、エンディングを迎えられると勘違いしているイタイ冒険者でした。
婚活を始めるキッカケとは
そんなボクに、自分自身を見つめなおす転機が訪れます。現在勤務している日本仲人連盟への入社でした。結婚相談所の運営を統括・サポートしている連盟本部での業務。仕事柄、意識しなくとも真剣に婚活をしていらっしゃる方のプロフィールが目に飛び込んでくる状況です。
「え? この年齢でこれだけ収入があるのに婚活しているの!?」
「これだけ素敵な女性なのに活動しているのか!?」
と驚くこと数多。皆さんホントに、素敵な方たちなんです!
素敵な女性に目を奪われ、しばし妄想。「こんな素敵な方と一緒に住めたら、幸せだろうなぁ。あんなことや、こんなことも…」
シンスケは、ニヤニヤしている( ̄+▽ ̄) ( ̄▽+ ̄)
ヨダレが出そうになった次の瞬間、衝撃的な不安が脳裏を駆け巡りました。
ってか、ボクは女性から相手にされないんじゃないか!?
ボクって婚活市場では、ス◯イム級のザコキャラなんじゃないか!?Σ( ºΔº〣)Σ( ºΔº〣)Σ( ºΔº〣)
やっっっっっと気付きました。4人家族の末っ子として生まれ、甘やかされながら極フツーの人生を送ってきました。何か特別なスキルがあるわけでもなければ、めちゃめちゃ稼ぐわけでもありません。ビジュアルは中の下。唯一の特技はゲーム。やりたいゲームが発売されれば、有給をとり、連日引きこもってゲームに没頭します。
自分を直視すると、現状のステータスは最弱。かといって、この先、強力なスキルパネルが解放される可能性も薄い…。
恋愛において有利な立場にいそうなハイステータスのイケメンが、婚活してお相手を探している。こんな状況で、今の自分に自然と彼女ができるわけがない!
ハッキリと自覚できました。
自分を客観視し、辿り着いた婚活方法は…
いよいよ最初の街を出て、冒険に出る覚悟が生まれました。そこで、問題になるのが
どうやって冒険(婚活)をしようか
という事でした。世の中にはいろんな冒険の場(婚活サービス)があるのですが、それに関しては
「婚活の種類と長所短所!あなたにピッタリな婚活の方法教えます。」をご覧ください。
数ある中から、ボクが選んだのは
「婚活パーティ」でした。
パーティと言っても「勇者・戦士・僧侶・魔法使い」のパーティではないですよ。冒険者(婚活ユーザー)がお相手を探すために集まるパーティです。
ボクの周りでは、パーティに参加するより、婚活アプリを使っている人が多い印象でした。リーズナブルな価格で、気軽に始めることができる婚活アプリ。近年、20代を中心に利用者が増えていますが、ボクが婚活パーティを選んだのは、ステータスの低さを自覚したことと、文字のやり取りが苦手だからでした。
「画面上で他の男性と比べられたら全敗だ。少しでも自分が勝負できそうなフィールドで冒険をしよう。強い相手と戦って、ボロボロになりたくない」
ビビリと言われてもいいです! 皆さんもそうでしょう!?
ボクだって、勝ち目のない戦いはしたくないし、できることなら傷つきたくはないんです!(´;д;`)(´;д;`)(´;д;`)(´;д;`)
加えて、LINEもメールも大の苦手。相手の心を動かすような、気の利いたメッセージなんて打てやしません。人と会って直接話を聞くことは好きなので、文字のやり取りがメインの婚活アプリより、直接話すことができる婚活パーティの方が、自分に向いているのではと思っていました。
そう考え、意気揚々と婚活パーティへ参加したのですが…。続きは次回!
To be continued…