シンスケの婚活クエスト

冒険のきろく(1) 婚活スタート時の装備は、ヒ●キの棒と布の●

2019年4月、無事に入籍を果たした日本仲人連盟期待のホープ、アラサーの勇者?シンスケ。しかし、三十路男の入籍までの道のりは、決して平坦なものではなかった。恋愛偏差値は超低く、恋愛経験はLv1…。結婚仲介業の本部社員として、しっかり結婚してくれよ! という会社の切なる願いを背負い、婚活に励んだ17ヶ月の激闘を、本人執筆でプレイバック。

RPGで言えば、ボクの男ランクはLv.1の駆け出し冒険者

平成生まれ。平成育ち。「昭和」って何ですか? 食べられますか?
そんなボクが、平成をジャンプすることなく、駆け込むことができました。
ただ、人生において、モテた記憶はありません。これまで二度告白し、成功率は100%(やったぜ!)。
ところが二度とも浮気(?)をされてすぐに破局!実際の恋愛経験値は中1程度。まともに手をつないだこともなく、女心はサッパリ。女性は別の星から来た生命体くらいに考えていました。
ロープレのゲームで例えれば、最初の村から一歩も外に出ず、経験値も稼がないLv.1のヘタレ主人公です。

「男は中身で勝負!見た目がアレでも、モテる男はいる。ボクを分かってくれるビ◯ンカが、いつか必ず現れる!!」

 

頭と心で、ずっとそう思っていました。魅力があり、努力して自分を磨いている人なら、そうかもしれません。残念ながらLv.1のヘタレに、素敵な女性が現れる確率は、宝クジに当たるようなものだと分かっていませんでした。
最初の村から一歩も外に出ない冒険者は、自分の強さや装備への関心がなく…。自分のステータスが、高いのか低いのかも気付かず…。振り向いてもらう努力もしなければ、努力の仕方も分からない。そんな状態のまま、30歳が近づいてきました。

2017年のボクは、路傍の石

「自分が優しくて良い人でいれば、絶対に素敵な結婚相手が見つかる!」

 

本気でそう思っていました。そして、ボクは自分のことを「優しくて良い人」だとも思っていました。女性の皆さん! カレシは優しくて良い人の方がいいでしょう!!?

2017年のボクに、言ってやりたい言葉が二つあります。
一つ目は、「それって誰の基準?」ってことです。例え、自分が強力な呪文を覚えていても、効くかどうかは相手次第。むやみやたらに呪文を連発していたのでは、MPが切れてすごく疲れます。だからすぐに、Love is over。ボクは、自分の物差ししか持っていませんでした。
もう一つが、「お前は自分の実力が分かっていない!」ということ。当時は井の中の蛙で、「初期装備でエンディングを迎えられる! Lvはもう、MAXなんだ!」と意気揚々としていました。でも、女性から見ればヨチヨチ歩く、頼りない男。世の中には、ダイヤのように輝く男がいますが、ボクは何の輝きも放たない、ただの石ころ。そりゃ、モテないのも当たり前です。

そんなボクが、どうして婚活を始める気になったのか。婚活を始めてどんな経験を得られたのか。次回は、それについて触れたいと思います。

To be continued…

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